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7つの習慣メモ

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    Kikusan
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「7つの習慣」とは

アウトサイド・イン(他者責任)ではなく、インサイド・アウト(自分自身の内面から始める)へパラダイムシフト(考え方を改める)して豊かさを実現する。

「7つの習慣」とは、新しいレベルの思考である。
原則を中心に据え、人格を土台とし、インサイド・アウトのアプローチによって、個人の成長、効果的な人間関係を実現しようという思考である。

知識・スキル・意欲の三つが交わる部分を習慣と定義する。

  • 知識: 何をするのか、なぜするのか
  • 意欲: それをしたい
  • スキル: どうやってするのか

私の場合、意欲に関しては、結果を思い浮かべるだけで発生した。

私的成功のために

P: 成果 を得るためには相応の PC: 目標達成能力が必要である。

1. 主体的である

主体性とは、自発的に率先して行動することだけでなく、
人間として自分の人生の責任を引き受けることも意味する。

  • 知識: 主体性を持つ。インサイド・アウトの土台になるから。成長性が何倍にもなるから。
  • スキル:
    • 自分が関心を持っている領域より、影響を与えられる領域に注力する。ただし、関心の領域のほうが大きいこと。
    • 話す言葉を自己責任のものにする(しなければならない✖️する○)。

2. 終わりを思い描くことから始める

人生における全ての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、
それを念頭に置いて今日という一日を始めることである。

  • 知識:
    • 自分の人生に自らがリーダーシップを発揮する。
    • 終わりを描くとなにが本当の成功かがわかる。
  • スキル:
    • 信条・理念を書き起こすこと(ミッションステートメント)。
    • 原則を中心を定める。定めたミッションステートメントを利用する。
      これらは中心ではない -> 配偶者中心?家族中心?お金中心?仕事中心?所有物中心?娯楽中心?友人・敵中心?教会中心?自己中心?

3. 最優先事項を優先する

第3の習慣は、第1の習慣と第2の習慣を実践し、個人的な結果を得る習慣である。

  • 知識: 1,2で得た想像と良心を、3で現実化する。
  • スキル:
    • 第1. 重要・緊急, 第2. 重要・not緊急, 第3. not重要・緊急, 第4. not重要・not緊急のタスクに分ける。
      第2領域のタスクを増やしていく。第1領域はストレスになり、第3,題4領域は悪い影響しかない。
    • 第2領域のタスクは関係者を決め、1週間に割り振る。 第1領域のタスクが多い場合は、他の人に任せる。(他の人の第2領域にする)

公的成功のために

「相互依存」のPは、人と人とが心を開き、力を合わせたときの素晴らしいシナジーである。 私的成功は公的成功に先立つ。効果的な「相互依存」には、「自立」が必要。

人間関係には「信頼口座」がある。

  • 預け入れの方法
    • 相手を理解する
    • 小さなことを気遣う
    • 約束を守る
    • 期待を明確にする
    • 誠実さを示す
    • 引き出してしまったときには心から謝る

4. Win-Winを考える

効果的な人間関係におけるリーダーシップの習慣は、「Win-Winを考える」である。

  • 知識: お互いに得るところのある人間関係を育てていくため。
  • スキル:
    • 現代の相互関係はほとんどがWin-Lose。Win-WinにできないならNo-Deal: 取引をしない。
    • 人格・信頼口座・協定・システム・プロセスを見直してWin-Winに近づく。

5. まず理解に徹し、そして理解される

「まず理解に徹し、そして理解される」は効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵なのである。

ほぼコーチング。その後、自分の考え・立場を伝える。

6. シナジーを作り出す

違いを尊重することがシナジーの本質である。

  • 知識: 相互関係においてPを発揮するため。
  • スキル:
    • 違いを理解する。
    • コミュニケーションを諦めない。Win-Winにしようと働きかけるだけでいい。
    • Win-Loseでない、妥協でない、第三の案を模索する。

成長を連続させるために

7. 刃を研ぐ

「もう5時間だ、少し休んで、ノコギリの刃を研いだらどうです?」
「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」

  • 知識: 第7の習慣はこれまでの習慣の継続を可能にする。
  • スキル: 観点(精神)・自律性(知性)・つながり(社会)・体調(肉体)を研ぎすます。
  • 手本となる人を探す。
  • 習慣の力を信じる。