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コーチングメモ

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    Kikusan
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コーチングとは?
「会話」により相手の内面にある答えを引き出す目標達成の手法、違いに成長、発展していく取り組み

コーチングのマインド

コーチングはスキルに目が行きがちだが一番大事なのはマインド。
「相手の問題解決や目標達成に必要なことはすべて相手の中にある」と信じること。
「純粋にその人のためになるか、成長を支援できるか」を優先すること。

コーチングのスキル

承認

承認とは、「相手の存在」を認めること。
「気づいているよ」「見ているよ」「受け取っているよ」であって、「褒める」ことではない。
褒めることはこちらの意図を見せてしまうため、忖度や慣れが生まれる。
相手と自分では「思考」「好み」「優先順位」が違う。押しつけが発生しないためにも、承認が要る。

使えるフレーズ
「すごいね」「そうなんだね」「よく考えてるね」「よく進んでるね」
「そういうやり方もあるよね」「それは新しいね」

ペーシング

話す速度や声の高さ、あいづちやうなづきを相手のペースに合わせる。
信頼関係が生まれやすくなる。

傾聴

相談は解決したいもの。しかしあえて判断をしない。
黙っていれば沈黙は破りたくなるので、話が出てくる。

復唱

相手の話したことを復唱する。
繰り返すことで相手が言っていることが相手の中で腑に落ちる。

質問

それで?というと?それから?でいいから、質問をする。
答えをださないことで自分の頭で解決策を考えることを促す。

タイプ分け

コーチングは「テーラーメイド」。個人に対して対応を変える必要がある。
人をタイプ分けしておくと対応を変えやすい。

  1. コントローラータイプ: 人も場も支配したいタイプ
    • 割と単刀直入でもOK。逆に教えてもらうような質問が吉。
  2. プロモータータイプ: スポットライトを浴びたい、面白い趣向がしたいタイプ
    • 自由に話させる。承認具合を強めに。
  3. アナライザータイプ: データ命、じっくり計画したいタイプ
    • 前提をよく話す。どんなデータがあるのか聞く。
  4. サポータータイプ: 協調性が大事、見守りたいし見守られたいタイプ
    • ザ・承認を示す。細かく声かけをする。

内発的動機付け

本人が自分のモチベをわかっていない場合それを掘り出す必要があり、飴と鞭のような外因ではいけない。
キーワードは相手への好奇心。
モチベがなくて燻っていたら、なんでそのままなのかを聞いてみればいい。(当てつけにならないよう)

リーダーシップ

時間とエネルギーを注力できない緊急事態の場合には、育成の方法を一時的に棚上げすべき。
上から順にコミュニケーションアプローチの緊急事態度が高い。

  1. 指示・命令
  2. ティーチング(教えちゃう)
  3. メンタリング(経験豊富な人が経験を伝えることを軸とした対話)
  4. コーチング